舌癒着症研究会

舌癒着症研究会

舌癒着症研究会とは、小児科学会では認知されていない言葉ですが、先天性舌癒着喉頭蓋喉頭偏位症略して舌癒着症ADELについて研究する会です。

1988年に発足し神奈川県大和市で耳鼻咽喉科を開業している向井将先生が主宰しています。

耳慣れない言葉でしょうが、舌癒着症とは昔の言葉で云えば「ツレ舌」つまり舌の裏側のヒモが短いことです。

そのために、赤ちゃんならオッパイが飲みにくいとか、成長期に顔の発育を阻害しているのではないか、また成人では喋る時に舌が動き難いのでハッキリと発音し難い所謂活(かつ)舌(ぜつ)が良くない等その他諸々の障害が起きるだろうということです。